「ファン化」まで見通した売れる仕組みを

【第3章】新規開拓営業で売上アップ!

11.「ファン化」まで見通した売れる仕組みを

ところで、商談のあとにも大事なステップが残っています。それは「ファン化」です。

新規開拓という「入口」も大事ですが、一度、購入したお客様にリピーターになっていただき、末長いおつきあいを続けていくためのサポートも忘れてはいけません。
成約したお客様は、営業マンにとっても、会社にとっても、貴重な財産なのですから、定期的にフォローしていく必要があります。
集客~見込み客フォロー~商談~ファン化。この4つのステップを「売れる仕組み4ステップ」と名付けています。
各ステップを意識し、強化していけば、次第に勝率があがっていくでしょう。前半はなんといっても「質」が重要で、後半は「質」が勝負です。

「ファン化」のポイントはそれほど、難しくありません。
定期的にサポートメールを送る、数カ月に一度は訪問するなどのサイクルを決めて、実行していけばいいでしょう。
とにかく、1回できたご縁を大切にして、情報発信とコンタクトを適度にとることを忘れないで、継続受注につなげてください。
新規開拓に比べて、「ファン化」の取り組みはそれほど労力はかからないでしょう。集客からファン化までの4つのステップを意識して、売れる仕組みづくりを構築してください。

ところで、ステップ3の「商談」についての説明があっさりしすぎているじゃないか!と不満に感じていませんか。
そう、もちろん、「商談」こそ、現在の営業マンが取り組まなければならない、「ソリューション営業」の中心部分です。ここにも意識していくべき「5つのステップ」が存在します。

それでは、第4章でソリューション営業の考え方、ポイントをクローズアップしていきましょう。

 
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